STATION MEMBERS

深夜のラジオ局にいる3人

主人公は、会話が続かない自分を変えたいナユ一人です。ミハタとキューは技術の正しさを証明せず、ナユが次の一回で試す一言を自分で選ぶのを助けます。

収録前の言葉をノートにまとめるナユマイクの前で語りかけるミハタ大きな耳と畳んだ翼で待つ間を知らせるキュー
一晩に一つだけ、聞き方の技術をブースの裏から持ち帰ります。面白く話せたかではなく、相手が話し終えられたかを見ます。
01収録前の言葉をノートにまとめるナユ

新人ディレクター(読者代理)

ナユ

「面白い話をしなきゃって思うほど、何も言えなくなるんです。」

記事での仕事: 会話で詰まった場面と内心を代弁し、次の一回で試す一言を選び取ります。

性格と物語での変化
望んでいること
たまの出社日に、会話を最後まで続けられる自分でいたい。
揺れるところ
話すのが下手だと思い込んでいて、聞き方を知らないだけだとまだ気づいていない。
変化
面白い話を探す人から、相手の話が続く一言を選べる聞き手へ。
02マイクの前で語りかけるミハタ

ベテランパーソナリティ

ミハタ

「面白い話なんて、わたしは一度もしていないよ。」

記事での仕事: 体で覚えてきた聞き方を、ナユに向けて一つずつ言葉へ翻訳します。

性格と物語での変化
望んでいること
相談者が自分の言葉で話し終えて、少し軽くなって電話を切ること。
揺れるところ
体で覚えてきた技術なので、教えようとすると言葉に詰まる。
変化
感覚でやってきた聞き方を、ナユのために一つずつ言葉へ翻訳していく。
03大きな耳と畳んだ翼で待つ間を知らせるキュー

待ってよい間を知らせる大耳のコウモリ

キュー

「(大きな耳を向け、翼を畳んで一度待つ)」

記事での仕事: 大きな耳を向け、翼を畳んで待ってよい間を知らせます。人の代わりには話しません。

性格と物語での変化
望んでいること
沈黙を失敗ではなく、相手が言葉を探している時間として残したい。
揺れるところ
間を示すことはできても、代わりに言葉を出すことはできない。
変化
進行の合図係ではなく、待ってよい沈黙に寄り添う相棒へ。